2007/12/10
2007.12.10 第6回 おはなし・こみしょう 「日本人と神と食とみりん」
~神と日本人の暮らしをつないできたと「水」と「米」のおはなし~
応募は締め切りました。ありがとうございました。
稲作中心の日本の豊作祈願・収穫儀礼や年中行事などは、時代ごとに生活合理のなかで進化し継承されてきました。現代の行事食や儀礼食は、暮らしの中に根づくものではなくなり、情報として知り、体験することになりつつあります。本来は、先祖が自然と対峙してきた生活感覚に基づいていたことであり、神への供え物(供物)であり、人々のごちそう(馳走)でした。その中の「酒」は、「水」と「米」から生まれます。今年最後の「おはなし・こみしょう」は、環境と食の両面から「水」と「米」と日本人の暮らしのお話を伺います。お正月の準備をそろそろ考えていただく時季なので、酒のなかでも「みりん」をとりあげました。
今回は、3部構成でそれぞれのお話をじっくり聞いていただきます。
第1部 話し手:渋澤寿一さん (特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会 理事長) |
「日本人と自然と神」 日本人の自然観や自然と共生してきた知恵・技術・こころのお話と「いのちをいただく」ということを環境NPOの立場からわかりやすくお話いただきます。 |
第2部 話し手:加藤孝明さん (白扇酒造株式会社 代表) |
「神と行事と酒」 神人共食の供え物とご馳走としての酒のお話と米のなかでもハレの日の特別な米である「もち米」を原料とする「みりん」のことを作り手の立場でお話いただきます。またお正月迎えのお酒である「屠蘇」のお話もあります。 |
第3部 対談 渋澤寿一さん×加藤孝明さん |
コーディネ—ター こめみそしゅうゆアカデミー代表理事 久田浩司 |
第6回 おはなし・こみしょう
「日本人と神と食とみりん」
日 時 | 2007年12月10日(月) 18:30 受付 19:00~21:10頃 |
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場 所 |
おいしさ科学館
〒105-0013 港区浜松町1-6-3 TEL 03-5470-680 |
参加費 | 2,000円(白扇酒造のみりんを使った軽食付き) |
定員 | 40名(*定員になり次第締め切ります。)※応募は締め切りました。 |