2007/11/8

こみしょうの味噌作りの地を訪ねて・・・その1

立冬を向かえ、ようやく冬らしい季節になりました。
急に寒くなると体調を崩しやすくなります。風邪などにご注意ください。

先週末、こみしょう事務局は、来春「おでかけ・こみしょう」の企画「味噌作り」で
お世話になる里山の皆さんとの打合せと下見を兼ねて
新潟と山形の県境近くの岩船郡朝日村の高根集落へ行ってきました。

人も土地も、食べ物もお天気もいずれも素敵な出会いの連続の二日間。
とっても幸せな気持ちでおかみは、東京に戻りました。

紅葉はいつって??て感じの東京に比べ、
すでに高根は、冬の訪れを予感させる終盤の紅葉風景でした。

その1では、高根のお隣の村上市での風景をご紹介。
三面川(みおもてがわ)でこれからが最盛期の鮭漁を見学。
江戸時代から伝わる古式ゆかしい鮭(さけ)漁には、漁法が4種類あるそうです。
川いっぱいにさくを設け、両側に置いたかごで一括捕獲する「ウライ漁」を基本に、
小舟を使う「引網(ひきあみ)漁」、「居繰網(いぐりあみ)漁」、
針で引っ掛ける「てんから漁」です。気象条件に合わせて漁法は、選ぶとのこと。
画像は、てんから漁と居繰網漁です。


私たちが訪れた日は、200匹の鮭があがったそうですが既に完売。
最盛期の11月後半になれば一日1000匹くらいの水揚げがあるそうです。なんと、川岸の漁協の販売所では、大きな鮭が一匹¥200なのです。
残っていたら間違いなく、買ってしまっていたかも・・・・・。
これは、鮭を塩引き鮭にしているところです。


秋から冬への支度を整える自然と人々の生活に触れることが出来、
二日間は、とてもおだやかで贅沢な気持ちで過ごさせていただきました。
ご案内・お迎えくださった、高根の皆様ありがとうございました。

皆様に伝えたいことが多すぎて、おかみのつたないブログでは、
伝えきれそうにありません。
皆さんに「おでかけ」して体感していただくのが一番良い方法だとつくづく思いました。
とても充実したプログラムを皆さんにお楽しみいただけそうです。

とはいえ、ブログでの続編もお楽しみに。

byおかみ

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