2008/6/22

7月のおはなし・こみしょうのご案内

晴天の多い梅雨を過ごしていた関東地域ですが
田畑には、ようやく恵みの雨が降り出しました。
とはいえ、各地で異常な雨量だったり、
震災復旧の妨げになったりと
同じ雨もありがたかったり、迷惑だったりですね。
被災地の皆様の一日も早い復旧を
心よりお祈り申し上げます。

7月のおはなし・こみしょうは、
現在も山の樹とともに暮らす木地師さんから
その集落の人々の暮らしぶりや木地師の作る器と
食と暮らしのお話を伺います。

今から千百年以上も昔から山の木を伐倒し、木を削り
人々の生活のための道具が木から作られていました。
その道具を作るための最初の木地を作る人を木地師と呼びます。
その木地つくりに轆轤(ろくろ)という工具を用いて、
食事に必要な「椀」や「盆」のような円形の「くりもの」の伝統的な
技法である「轆轤挽き」を今でも集落で残しているのが
長野県木曽郡南木曽町漆畑の里です。
今回は、その漆畑で代々木地師を営み、塗り師の仕事もされている
小椋さんが作られた器で小椋家のお母さんの手料理を
いただく企画です。
器は、使ってこそ、その良さや料理との相性がわかるものです。
南木曽の木の器で味わう小椋家の家庭料理の味わい。
是非、お楽しみください。

第9回「おはなし・こみしょう」
「木地師(きじし)の食と器と暮らし」
~南木曽(なぎそ)の晩ごはんを食べながら~

日 時 :  2008年7月3日(木)  
  18:45 受付開始
19:00~20:00 小椋さんのおはなし
20:10~21:40 木の器で小椋家のお母さんの手料理を楽しむ  
話し手 :  木地師・塗師 小椋正幸さん 
場 所 :  新宿ゴールデン街 ・ クラクラ
  〒160-0022 新宿区歌舞伎町1-1-9
電話 (03)3209-3660
東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅より徒歩5分
JR新宿駅より徒歩8分 
参加費:  5000円(お話と小椋家のお母さんの手料理) 
定 員 :  20名(*定員になり次第締め切ります。) 
お申込み:  お名前、ご職業、メールアドレス、連絡先電話番号を明記の上、メール、申込フォームかFAXにてお申込みください。 
  E-Mail: academy@komisyo.jp
FAX  : 03-5856-7467 
申込締切:  2008年6月30日(月) 
  * 定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。 

こめみそしょうゆアカデミー事務局
URL : www.komisyo.jp
E-mail:  okami@komisyo.jp
電話:080-1553-3132  FAX:03-5856-7467

byおかみ

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