2019/02/01

春を元気に迎えるために。

寒の内もいよいよ終盤に。。。
初午に節分そして立春を迎え、いよいよ春が駆け足で訪れます。

初午のしもつかれ
初午のしもつかれ

2月2日の初午にあわせて作られた「しもつかれ」をお福分けいただきました。
初午は、豊穣の神である稲荷の神様を祀る日です。
しもつかれは、栃木の初午のための郷土料理。地域によって、「しみつかり」「しみつかれ」「すみつかれ」などと呼ぶそうです。語源は、「しみつかる」つまり「味がしみこんだ料理」「冷たい料理の意」からなったといわれています。
今のように流通や冷蔵・冷凍保存が発達していないころ、この二月の初午の頃が、最も食料が乏しくなったそうです。
そのためお正月のご馳走の塩引き鮭の頭や節分のために炒った大豆を使って作られらたご馳走・常備菜がしもつかれです。
使う酒粕によって味わいも様々に仕上がります。
しもつかれに節分の福豆、この季節の変わり目に大切な栄養素をたっぷり補給して、新しい春を元気に迎えましょう。

By おかみ@堀田雅湖(正子)

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